<注目銘柄>=テクノスJ、企業のDX需要取り込み飛躍へ
テクノスジャパン<3666>は目先底入れから戻り相場に転じる公算が大きい。時価600円台半ばは強気に対処して報われそうだ。同社はERP(統合基幹システム)、CRM(顧客管理システム)の導入支援など企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを展開するほか、企業と企業を結ぶデータ基盤プラットフォームでサプライチェーン効率化を実現するCBPを第3の収益の柱として育成を図っている。
近年になって企業のデジタライズ化の波が本格的に押し寄せるなか、業績は好調に推移している。24年3月期営業利益は前期比11%増の14億4000万円と2ケタ伸長を見込むが、進捗率から一段と上振れる可能性もある。26年3月期に営業利益17億5000万円を目指す中期計画を策定しており、PER9倍台の時価は水準訂正妙味が意識される。10月13日につけた年初来高値815円奪回に向けた動きが期待できる。(桂)
出所:MINKABU PRESS
近年になって企業のデジタライズ化の波が本格的に押し寄せるなか、業績は好調に推移している。24年3月期営業利益は前期比11%増の14億4000万円と2ケタ伸長を見込むが、進捗率から一段と上振れる可能性もある。26年3月期に営業利益17億5000万円を目指す中期計画を策定しており、PER9倍台の時価は水準訂正妙味が意識される。10月13日につけた年初来高値815円奪回に向けた動きが期待できる。(桂)
出所:MINKABU PRESS