住友精化は年初来高値更新、今期純利益見通し上方修正や自社株買いを発表
住友精化<4008>は大幅高で年初来高値更新。午後2時ごろ、24年3月期純利益見通しを65億円から70億円(前期比18.5%減)に上方修正すると発表した。円安による為替差益が寄与する見込みで、これを好感した買いが集まっている。
売上高や営業利益見通しに変更はない。同時に発表した4~9月期決算は売上高が696億6400万円(前年同期比5.1%減)、純利益は30億7100万円(同48.1%減)だった。あわせて、取得上限22万株(自己株式を除く発行済み株数の約1.6%)、または10億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月7日から来年2月29日まで。
更に、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を開示。中期経営計画の2025年度業績目標(営業利益120億円、ROE8.5%)の達成や2030年度に向けた中長期目標(営業利益成長率6%、ROE10%以上)の前倒しの実現、株主還元の更なる充実を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
売上高や営業利益見通しに変更はない。同時に発表した4~9月期決算は売上高が696億6400万円(前年同期比5.1%減)、純利益は30億7100万円(同48.1%減)だった。あわせて、取得上限22万株(自己株式を除く発行済み株数の約1.6%)、または10億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月7日から来年2月29日まで。
更に、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を開示。中期経営計画の2025年度業績目標(営業利益120億円、ROE8.5%)の達成や2030年度に向けた中長期目標(営業利益成長率6%、ROE10%以上)の前倒しの実現、株主還元の更なる充実を掲げた。
出所:MINKABU PRESS