三菱重が後場に上げ幅拡大、受注高見通し1兆円増額修正をサプライズ視
三菱重工業<7011>が後場に上げ幅を拡大した。この日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比10.3%増の2兆692億7200万円、最終利益は同69.8%増の919億4400万円だった。通期の売上高と各利益の予想は据え置いたが、受注高の見通しを1兆円増額して5兆6000億円に引き上げた。これをサプライズ視した買いが集まったようだ。
受注高の見通しはエナジー部門で従来の予想から2000億円増額し1兆9000億円、航空・防衛・宇宙部門で8000億円増額し1兆8000億円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
受注高の見通しはエナジー部門で従来の予想から2000億円増額し1兆9000億円、航空・防衛・宇宙部門で8000億円増額し1兆8000億円に見直した。
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