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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドル買い拡大の可能性低い


11月1日のドル・円は、東京市場では151円68銭から151円14銭まで下落。欧米市場では151円38銭まで買われた後、一時150円66銭まで反落し、150円96銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

今回開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25-5.50%に据え置くことが全会一致で決定された。金利据え置きは予想通り。公表されたFOMCの声明では「経済活動は7-9月期に力強いペースで拡大」との見解が示された。雇用については雇用の伸びは引き続き力強いこと、インフレについては依然高止まりしていると指摘されている。

ただ、市場参加者の間からは「利上げサイクルは終了、来年後半までに利下げが開始される可能性は高い」との声が聞かれている。原油価格の動向次第でインフレ再加速の可能性は残されているものの、インフレ緩和を想定して米長期金利はゆるやかに低下する可能性がありそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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