貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9828 ゲンキGDC

東証S
3,790円
前日比
-15
-0.39%
PTS
3,787円
13:57 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.3 4.43 1.58 2.81
時価総額 673億円
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<動意株・1日>(前引け)=ミクリード、元気寿司、イチケン

 ミクリード<7687>=大幅続伸し中段もみ合い離脱。同社は全国の個人経営の居酒屋や中小飲食店を対象に業務用食材を通信販売で提供するというユニークな業態で、脱コロナを背景とした人流回復で受注環境が急改善している。31日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の2億5000万円から3億円(前期比55%増)に上方修正しており、これを手掛かり材料に物色人気化した。時価総額50億円未満の小型株で信用買い残も枯れており、戻り売り圧力が限定的であることで小口の個人投資家などの追随買いを誘っているもよう。

 元気寿司<9828>=ストップ高。31日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しを8億1000万円から18億4600万円(前期比82.2%増)に見直した。減益予想から一転して増益を計画する。配当予想も増額修正しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高の見通しは582億円から604億4800万円(同10.7%増)に引き上げた。国内外ともに上期(4~9月)の売上高が想定を上回った。原材料やエネルギー価格の上昇による影響を保守的に見込んでいたこともあって、利益も上振れして着地した。年間予想は株式分割前のベースで年間40円(これまでの見通しは20円)とした。

 イチケン<1847>=物色人気化で一気に年初来高値更新。同社は商業施設の新築工事や内装・改装工事を主力に手掛ける建設会社で、パチンコなどのレジャー施設を運営するマルハンが3割強の株式を保有する筆頭株主となっている。31日取引終了後、24年3月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の30億円から35億円(前期比31%増)に大幅増額しており、これが株価を強く刺激する格好となった。また、好決算を背景に今期の年間配当についても従来計画から10円上方修正し、110円(前期実績は100円)とすることも発表、人気を後押ししている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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