三和HDが反発、24年3月期業績予想の上方修正と325万株を上限とする自社株買いを好感
三和ホールディングス<5929>が反発している。午前11時30分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5800億円から6000億円(前期比2.0%増)へ、営業利益を475億円から600億円(同6.6%増)へ、純利益を318億円から400億円(同20.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
1ドル=128円から140円へ、1ユーロ=138円から152円へ見直したことに加えて、米州事業で想定以上に売価維持ができる見通しであることや国内事業が旺盛な工場建設や大型再開発案件を中心に堅調に推移していることが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2856億5700万円(前年同期比6.5%増)、営業利益277億3300万円(同29.0%増)、純利益221億900万円(同63.9%増)だった。
また、上限を325万株(発行済み株数の1.47%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月1日から来年3月31日までで、株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
1ドル=128円から140円へ、1ユーロ=138円から152円へ見直したことに加えて、米州事業で想定以上に売価維持ができる見通しであることや国内事業が旺盛な工場建設や大型再開発案件を中心に堅調に推移していることが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2856億5700万円(前年同期比6.5%増)、営業利益277億3300万円(同29.0%増)、純利益221億900万円(同63.9%増)だった。
また、上限を325万株(発行済み株数の1.47%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月1日から来年3月31日までで、株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS