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東京株式(大引け)=207円高、半導体関連が牽引し続伸も終盤伸び悩む

 25日の東京株式市場は米株高を受けリスク選好の地合いとなり日経平均株価は続伸した。米長期金利の上昇一服を受け投資家心理が改善している。

 大引けの日経平均株価は前営業日比207円57銭高の3万1269円92銭と続伸。プライム市場の売買高概算は12億6362万株、売買代金概算は3兆1379億円。値上がり銘柄数は974、対して値下がり銘柄数は630、変わらずは55銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが強まった。前日の米国株市場では、好調な企業の決算発表が相次いだことや、米長期金利の低下を背景として景気敏感株やハイテク株などが幅広く買い戻されNYダウが5日ぶりに反発、ナスダック総合株価指数も上昇した。これを引き継ぐ形で日経平均は上値指向を強め、前引け時点では400円あまりの上昇をみせた。米国株市場では半導体関連が買われフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も6日ぶりに切り返し、東京市場でも半導体関連株への買い戻しが活発化している。ただ、後場に入ると日経平均は上値が重くなり、取引終盤に上げ幅を縮小した。値上がり銘柄数も後場に大きく減少し全体の6割弱にとどまった。また、売買代金も3兆1000億円台と盛り上がりを欠いた。

 個別では、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>などが高く、ソシオネクスト<6526>も上値追い。新規上場のKOKUSAI ELECTRIC<6525>も人気となった。川崎汽船<9107>など海運株が買われ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。トヨタ自動車<7203>も上昇した。野村マイクロ・サイエンス<6254>はストップ高で値上がり率トップ。サムコ<6387>が値上がり率2位に買われた。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>も大幅高。

 半面、ニデック<6594>は続落、リクルートホールディングス<6098>も軟調。ファナック<6954>が冴えず、第一三共<4568>、資生堂<4911>も売りに押された。霞ヶ関キャピタル<3498>は大幅安。KOA<6999>が急落したほか、Appier Group<4180>、オービック<4684>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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