NSW---Scalarとの共同検証・開発の合意
NSW<9739>は24日、Scalarと伝統的なメインフレーム環境からのモダナイゼーションを支援するにあたってCOBOLアプリケーションのマイグレーションソリューションの共同検証・開発について合意したと発表。
同社によると、パートナーシップを結ぶことで、クラウドなどのオープンプラットフォームの最新技術と既存の資産との連携による、データ活用の可能性や運用効率の向上等を図り、企業価値の最大化へ寄与するとしている。
メインフレームモダナイゼーションは、デジタルトランスフォーメーションの一環として重要である一方、その実現は容易ではないという。
今回のパートナーシップ締結により、メインフレームで稼働する既存COBOLアプリケーション資産の大幅な修正を伴わずに、クラウドなどのオープン環境に移行できるマイグレーションソリューションの共同検証・開発を行う。
短期間かつ低コストで、安心安全なメインフレームモダナイゼーションを実現するためにScalarDBを使用し、既存のCOBOL資産を生かしたデータ整合性の確認を共同検証する予定。
《SO》
提供:フィスコ