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今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇一服でドルは上げ渋る可能性


20日のドル・円は、東京市場では149円74銭から149円98銭まで上昇。欧米市場では149円69銭から149円99銭まで買われており、149円86銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利の上昇は一服しており、ドルは上げ渋る可能性がある。

報道によると、日本銀行の植田総裁は10月20日に開かれた全国信用組合大会のあいさつで、「金利環境の変化が保有有価証券の評価損益だけでなく、貸出や預金の市場金利に対する追随率や感応度などを通じて金融機関収益に与える影響についても十分意識してリスク管理を行っていただきたい」等の見方を伝えた。また、「コアの消費者物価の前年比はプラス幅を縮小していくが、需給ギャップが改善し、企業の賃金・価格設定行動などの変化を伴う形で再びプラス幅を緩やかに拡大していく」と指摘した。

市場参加者の間からは「日本銀行は現行の金融緩和策を当面維持するが、10月開催の金融政策決定会合において公表される展望レポートで2024年度の消費者物価コア指数の上昇率が7月時点の予測(中央値+1.9%)を上回っていた場合、将来的な金融緩和策の修正を想定してリスク選好的な円売りは縮小する可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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