0823 上海総合

指数
3,037.468
前日比
+9.42
+0.31%
比較される銘柄
日経平均, 
NYダウ, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

ダウ平均は反発 パウエル講演を受け目まぐるしい動き=米国株前半

NY株式19日(NY時間13:30)
ダウ平均   33760.64(+95.56 +0.28%)
ナスダック   13342.30(+28.00 +0.21%)
CME日経平均先物 31695(大証終比:+295 +0.93%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。昼になってパウエルFRB議長のNYエコノミッククラブでの講演が伝わり、その発言を受けて米株式市場は目まぐるしい反応を見せている。

 「FOMCは慎重に進めている」との発言に買いの反応を見せた後、「金利の高さ、期間が十分ではない可能性」と述べると今度は下げに転じ、「FRBは利回り上昇を見守るしかない。利回り上昇は利上げの必要性低下を意味し得る」と述べると上げに転じる展開。

 ただ、いずれも方向感が出る動きまでには至らず、次の材料を探している雰囲気に概ね変化はない。

 決算では前日引け後にテスラ<TSLA>とネットフリックス<NFLX>が7-9月期決算を発表していた。テスラは決算発表の際にサイバートラックについて言及。同社は待望のピックアップトラック「サイバートラック」を11月30日に投入する方向だが、マスクCEOはサイバートラックがキャッシュフローに大きく貢献するようになるには少なくとも1年半かかると警告。株価は冴えない反応を見せている。

 一方、ネットフリックスは有料会員数が876万人増と数年ぶりの大幅増となり、一部顧客への値上げも発表したことから大幅高。

 いまのところ、先週からの決算もまちまちといった状態で、こちらも米株式市場に方向感を与えていないようだ。

ネットフリックス<NFLX> 403.26(+57.07 +16.48%)

アップル<AAPL> 177.52(+1.68 +0.96%)
マイクロソフト<MSFT> 335.04(+4.93 +1.49%)
アマゾン<AMZN> 129.33(+1.20 +0.94%)
アルファベットC<GOOG> 140.29(+1.01 +0.73%)
テスラ<TSLA> 221.02(-21.66 -8.93%)
メタ・プラットフォームズ<META> 316.91(-0.06 -0.02%)
AMD<AMD> 103.68(+1.51 +1.48%)
エヌビディア<NVDA> 427.11(+5.15 +1.22%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均