松屋R&Dはカイ気配スタート、今期営業4割増益に増額し3期ぶり過去最高更新へ
松屋アールアンドディ<7317>は寄り付き大口の買い注文に値がつかず、カイ気配スタートで株価水準を切り上げている。自動縫製機械の開発・販売や縫製作業受託を手掛け、血圧計腕帯などが収益の牽引役となっている。海外売上高比率が7割を超えており、中国や米国向けに腕帯が伸長し、足もとの業績は会社側の想定を上回って推移している。17日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の7億3000万円から8億6000万円(41%増)に増額しており、3期ぶりの過去最高利益更新となる見込み。これを評価する買いを呼び込む形となった。
出所:MINKABU PRESS
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