レーザーテクなど半導体関連株は強弱観対立、米エヌビディア株急落も底堅さ発揮
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株は売り買い交錯。前日の米国株市場ではバイデン政権が先端半導体の対中輸出規制強化を発表したことを受け、半導体関連株の一角が売られた。特にAI用半導体で高い商品シェアを有するエヌビディア<NVDA>が一時8%近い下落をみせるなど大きく値を下げており、東京市場でもこのリスクオフの流れが波及しやすいところ。ただ、ここ売買代金で突出しているレーザーテクは前日に一時2万8000円台を回復し年初来高値を更新するなど強さが目立っており、きょうは目先筋の利食いにやや押されているものの底堅さを発揮している。
出所:MINKABU PRESS
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