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外為サマリー:148円80銭台を回復、米金利の再上昇を意識

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円83銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル安・円高となっている。

 ドル円相場は朝方に一時148円36銭まで軟化したが、その後は下げ渋る展開となった。厚生労働省が発表した8月の毎月勤労統計調査で、労働者1人当たり平均の名目賃金を示す現金給与総額が前年同月比1.1%増と市場予想(1.5%増)を下回り、日銀の緩和政策の出口にはまだ距離感があるとの見方が浮上するなか、日米の金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが流入。また、朝安の日経平均株価が切り返したことも安全通貨とされる円の重荷となった。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後に再び下押す場面もあったが、時間外取引で米長期金利の低下が止まったことがドルを下支え。今晩に発表される9月の米雇用統計の結果次第で米長期金利が再上昇する可能性があることからドルは売り込みにくく、午後2時20分ごろには148円80銭台を回復した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0535ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円80銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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