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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6474 不二越

東証P
3,235円
前日比
+25
+0.78%
PTS
3,245円
10:57 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.6 0.46 3.09 1.63
時価総額 806億円
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本日の注目個別銘柄:マネックスG、Gunosy、太陽誘電など


<8698> マネックスG 659 +100
ストップ高。マネックス証券がドコモの子会社になると発表している。同社が中間持ち株会社を設立してマネックス証券をその傘下に移し、24年1月にドコモが持ち株会社の株式を取得、増資も引き受けることで出資比率は49.05%になるようだ。同社にとってマネックス証券は持分法適用会社となるが、ドコモとの提携によるマネックス証券の口座数、預かり資産拡大期待が高まるほか、売却資金を使った株主還元拡充などへの期待も高まる方向に。

<6047> Gunosy 674 +100
ストップ高。約17%を出資しているインドのフィンテック企業sliceと、同国のノースイーストスモールファイナンス銀行の合併を、インド準備銀行が承認したと伝わっているもよう。現在は、全国会社法裁判所からの最終承認待ちのようだ。Sliceの企業価値のさらなる向上につながるほか、シナジー効果などによる同社事業への収益貢献期待なども高まる状況となっているもよう。

<2471> エスプール 384 -80
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は20.6億円で前年同期比9.6%減となっている。6-8月期は5.6億円で同20.6%減となり、減益幅は拡大する形となっている。閑散期であるなか、先行投資の発生や農園販売の期ずれの影響が強まったもよう。人材ソリューション事業の回復が遅れる形に。通期予想の36.2億円、前期比17.1%増は据え置いているものの、下振れ懸念が強まる状況とみられる。

太陽誘電<6976> 3715 -248大幅続落。2030年太陽誘電満期ユーロ円建CB500億円の発行を発表している。生産能力増強のための設備投資資金に充当する計画。転換価額は4360円で前日終値に対するアップ率は10.02%となる。発行済株式数に対する潜在株式数の比率は9.2%になる見込みで、短期的な業績懸念が残る中、潜在的な希薄化をマイナス視する動きが先行。なお、同社のCB発行は2014年以来となるようだ。

<6699> ダイヤHD 860 +91
大幅反発。前日に中期経営計画を発表している。数値目標としては、28年3月期売上高2000億円(コミットメント1500億円)、営業利益率6%以上、ROE20%以上などを掲げている。24年3月期見通しは売上高980億円、営業利益率1%、ROE2%前後にとどまっており、今後の業容急拡大期待の高まりにつながっている。とりわけ、電子機器事業の売上拡大を想定しているもよう。また、第4回新株予約権の取得・消却完了も発表している。

<6474> 不二越 3685 -115
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は103億円で前年同期比21.0%減となっている。上半期実績の同6.0%減から減益幅が拡大、6-8月期は26.4億円で同45.9%減となっている。6-8月期はロボットの売上水準が鈍化する状況となっている。6-8月期受注高も前年同期を下回っており、据え置きの通期営業利益計画165億円、前期比3.1%減には下振れ懸念も台頭のようだ。

<4361> 川口化 1401 -169
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2.2億円で前年同期比34.6%減となり、6-8月期も0.6億円で同42.9%減となっている。医療用ゴム用途製品において、顧客での在庫調整や低迷する中国市場の影響を受けたほか、樹脂薬品の売上も低迷しているもよう。上半期が上振れ着地となり、その後の株価上昇で足元は高値圏での推移となっていたなか、失望売りが優勢となる展開に。

<2735> ワッツ 609 +17
大幅反発。前日に23年8月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の4億円から6.2億円、前期比37.8%減に引き上げ。1月以降軟調に推移していた100円ショップ既存店売上が7月以降は想定より持ち直してきているほか、100円以外の商品の販売が堅調推移で原価率低減に寄与したもよう。大幅減益見通しに変化はないが、第3四半期決算時には9.2億円から4億円に大幅下方修正していたため、ポジティブなサプライズが先行の形に。

<6315> TOWA 4450 +305
急反発。岡三証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を5700円としている。主力製品のモールディング装置は半導体市場の拡大とともに更なる成長が見込めると評価。とりわけ、独自技術を用いた収益性の高いコンプレッション成形方式による装置の販売拡大が今後の成長シナリオとしてあげられるとしている。また、24年3月期営業利益は会社計画81.6億円を上回る89億円と予想、25年3月期以降は2ケタ増益を見込んでいる。

<3549> クスリのアオキ 9572 +502
大幅続伸。一昨日発表の決算を受けて、本日は複数で投資評価引き上げの動きが観測されている。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げし、目標株価も8500円から10000円に引き上げ。また、いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」、フェアバリューを9500円から11500円に引き上げている。24年3月期営業利益は、会社計画の178億円に対して、大和証券では225億円、いちよし証券では230億円を予想している。
《FA》

 提供:フィスコ

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