三協立山が軟調、6~8月期黒字転換も低進捗率を懸念
三協立山<5932>が軟調。この日、24年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表した。最終損益は6億1300万円の黒字(前年同期は10億3000万円の赤字)となった。中間期の計画(15億円の黒字)に対し、進捗率は約41%にとどまっており、業況を懸念した売りを促したようだ。
第1四半期の売上高は前年同期比1.1%増の884億8300万円だった。建材事業では価格改定など収益改善策の効果が出た。一方、マテリアル事業では建材分野の需要が低迷し、販売構成の変化や操業度の低下も響いた。国際事業ではアルミ地金市況に連動する売り上げが減少した。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期の売上高は前年同期比1.1%増の884億8300万円だった。建材事業では価格改定など収益改善策の効果が出た。一方、マテリアル事業では建材分野の需要が低迷し、販売構成の変化や操業度の低下も響いた。国際事業ではアルミ地金市況に連動する売り上げが減少した。
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