ソフトバンクGが4日ぶり切り返す、英アーム中核にAI革命のリード役を明示
ソフトバンクグループ<9984>は4日ぶりに切り返しに転じた。前日の米国株市場では米長期金利の上昇一服を受けハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が反発に転じており、ナスダック市場の動向に影響を受けやすい同社株に目先買い戻す動きが観測される。また、同社傘下の英半導体設計アーム<ARM>がナスダック上場後セカンダリーで苦戦していたが、前日は3.7%高と4日ぶりに大きく反発したことで、これもソフトバンクGの株価を刺激している。同社の孫正義会長兼社長は、人工知能(AI)と半導体、ロボティクスを融合したAI革命を主導する方針を改めて明示しており、アームを中核とする戦略に期待が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
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