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外為サマリー:米金利の先高観から一時149円20銭台に戻す

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル安・円高となっている。

 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円02銭前後と前日に比べて80銭強のドル安・円高で取引を終えた。米8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想を上回ったことなどを背景に、一時150円16銭と昨年10月以来の水準に上昇。ただ、その後は日本の通貨当局による円買い介入への警戒感から147円30銭台まで下押す場面があった。

 とはいえ、前日に米アトランタ連銀のボスティック総裁が「米金融当局はインフレ率を目標の2%に戻すため、政策金利を高水準で長期間据え置くべき」との考えを示したほか、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が「現在のような経済状況が続けば、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを排除しない」と述べたことなどから米金融引き締めの長期化観測が根強い様子。米金利の先高観から日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、この日の東京市場では午前9時10分ごろに149円23銭まで値を戻した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0471ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円21銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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