東京株式(寄り付き)=売り先行、欧米株リスクオフの流れ引き継ぐ
28日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比252円安の3万2119円と反落。
前日の欧州株市場で主要国の株価指数は総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウが続落となった。ハイテク株に押し目買いが入りナスダック総合株価指数は小幅プラス圏で引けたものの、米長期金利上昇を背景に投資家のセンチメントは冷やされた状態にある。東京市場では、前日に朝安後に先物主導で切り返しプラス圏で引けたものの、きょうは再び売り圧力に押される展開となっている。配当権利落ち日で日経平均に下げ圧力が加わっていることも影響している。ただ、為替市場で円安に振れていることは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる可能性はある。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場で主要国の株価指数は総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウが続落となった。ハイテク株に押し目買いが入りナスダック総合株価指数は小幅プラス圏で引けたものの、米長期金利上昇を背景に投資家のセンチメントは冷やされた状態にある。東京市場では、前日に朝安後に先物主導で切り返しプラス圏で引けたものの、きょうは再び売り圧力に押される展開となっている。配当権利落ち日で日経平均に下げ圧力が加わっていることも影響している。ただ、為替市場で円安に振れていることは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる可能性はある。
出所:MINKABU PRESS