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0019 東証 中型株

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日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.41(上昇率2.33%)の18.02と上昇している。なお、今日ここまでの高値は18.18、安値は17.32。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって5日ぶりに反発したが、今日の東京株式市場はやや売りが先行し、日経225先物は小幅に下落して始まった。取引開始後は、日米の金利上昇や、ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが軟調なことなどから日経225先物は売り優勢の展開となり、午後も積極的な買い戻しの動きは見られず、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《SK》

 提供:フィスコ

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