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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドルは底堅い動きを保つ可能性


21日のドル・円は、東京市場では148円19銭から148円46銭の範囲内で推移。欧米市場では148円27銭から147円32銭まで下落し、147円55銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に147円台で推移か。日本銀行金融政決定会合の結果判明を待つ状況だが、米長期金利は上昇していることから、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

21日の米国債市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き締めが予想以上に長期化するとの懸念は消えていないため、10年債と30年債の利回りが上昇したが、2年債利回りは株安を意識して低下し、イールドカーブのスティープニングが観測された。21日は英中央銀行とスイス中央銀行が政策金利の据え置きを発表しており、日本との金利差拡大の思惑は後退したことから、ポンドやスイスフランに対する円買いが観測された。なお、本日開催の日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決定される見込み。金融緩和策の早期修正期待はひとまず後退し、円売りが強まる可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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