塩野義が3日続落、欧州でHIV感染予防薬承認も買い続かず下げに転じる
塩野義製薬<4507>は3日続落した。20日の取引終了後、HIV感染予防における長時間作用型製剤「Apretude(カボテグラビル)」の欧州での承認取得について、同社が資本参加する英ヴィーブが発表したと開示した。これを手掛かり視した買いが朝方に入ったものの、上値を追う姿勢は限られた。全体相場が調整色を強めるなか、次第に利益確定目的の売りが膨らんだ。
カボテグラビルは年間6回の投与で、毎日服薬が必要なエムトリシタビン/テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩と比べ、高い予防効果があることが示されていた。すでに米国やオーストラリア、南アフリカなどで承認されており、現在もそれ以外の国々でヴィーブによる新薬承認申請が実施されているという。
出所:MINKABU PRESS
カボテグラビルは年間6回の投与で、毎日服薬が必要なエムトリシタビン/テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩と比べ、高い予防効果があることが示されていた。すでに米国やオーストラリア、南アフリカなどで承認されており、現在もそれ以外の国々でヴィーブによる新薬承認申請が実施されているという。
出所:MINKABU PRESS