エスケーエレが3連騰と気を吐く、9月期末一括配当で利回り4%超の権利取り活発
エスケーエレクトロニクス<6677>は全体相場が下値を探るなか、3連騰と気を吐いている。一時110円高の3290円まで上値を伸ばし、今月11日につけた年初来高値3345円も視界に入ってきた。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏で推移している。フォトマスクの専業メーカーで液晶向けの商品シェアは一頭地を抜く。独自の最先端技術を駆使して、ポリシリコン液晶や有機ELディスプレーなど高精度のFPD対応フォトマスクの研究開発にも鋭意取り組んでいる。業界初の次世代用フォトマスクの量産体制も確立し、中期的な成長期待が強い。また、足もとでは配当権利取り狙いの買いも活発。9月期末一括配当で144円(前期実績は64円)を計画しており、4.4%前後の高配当利回りは大きな魅力となっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月19日 10時24分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月19日 10時24分