ブレインズが急落し上場来安値を更新、前期業績の下振れ着地と今期減益計画で失望感
ブレインズテクノロジー<4075>が急落し、上場来安値を更新した。14日の取引終了後に発表した23年7月期の単体決算は、売上高が前の期比12.8%増の10億5300万円、経常利益が同6.3%減の1億6200万円と、ともに計画を下振れて着地した。あわせて公表した24年7月期の業績予想は、売上高で前期比4.4%増の11億円、経常利益で同38.8%減の9900万円を見込む。今期は組織体制の強化に向けた先行投資を継続する方針という。前期については経常増益の計画が一転して減益となったほか、今期も減益予想とあって、失望売りが促されたようだ。
出所:MINKABU PRESS
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