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ダウ先物は軟調に推移 オラクルが時間外で下落=米国株

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:56)
ダウ先物 34957(-55.00 -0.16%)
S&P500 4526.50(-13.00 -0.29%)
ナスダック100先物 15618.00(-56.25 -0.36%)

 米株価指数先物市場でダウ、ナスダック100とも軟調に推移している。明日の米消費者物価指数(CPI)に市場が注目する中で、米株式市場は前日の上げを縮小して始まりそうだ。

 本日はIT・ハイテク株も時間外で伸び悩んでいるが、前日引け後に決算を発表したオラクルが、クラウドの売上が伸び悩んだことでネガティブな反応を見せていることも圧迫している模様。また、本日はアップル<AAPL>のイベントが開催され、アイフォーン15を発表する予定だが、それへの警戒感も出ているのかもしれない。ただ、アップル株は時間外で小幅高で推移している。

 投資家は、依然としてひっ迫感が強い米労働市場と原油高騰がFRBのタカ派な対応を促しかねないという懸念と、米経済の回復の兆しを比較検討している。

 米大手銀のエコノミストからは、FRBが追加利上げを控え、来年は政策金利を1.00%ポイント程度引き下げると予想しているとの声も出ていた。米経済は今後12カ月、景気後退を回避し、緩やかな成長期を享受する可能性が高いという。一方、「まだ、ソフトランディングのシナリオを想定しており、それが株式市場を支援するだろう。しかし、先行きへの不透明感から、それは不安定で米株式市場はレンジ相場が続きそうだ。このような背景から、ディフェンシブなどの出遅れ銘柄を選好する」とも述べていた。

 米大手銀のファンド・マネジャー調査によると、米国株への配分は29%ポイント改善し、ネットでオーバーウェイトが7%と、昨年8月以来のオーバーウェイトを回復したとの報告も出ていた。

(NY時間09:06) 時間外
オラクル<ORCL> 114.65(-12.06 -9.52%)
アップル<AAPL> 179.60(+0.24 +0.13%)
マイクロソフト<MSFT> 335.39(-2.55 -0.75%)
アマゾン<AMZN> 141.90(-1.20 -0.84%)
アルファベット<GOOG> 136.74(-1.00 -0.73%)
テスラ<TSLA> 271.17(-2.41 -0.88%)
メタ・プラットフォームズ<META> 306.76(-0.80 -0.26%)
AMD<AMD> 104.25(-1.07 -1.02%)
エヌビディア<NVDA> 448.10(-3.68 -0.81%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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