エスケーエレはマドを開け上昇加速、期末配当権利取りを視野に17年ぶり高値圏を快走
エスケーエレクトロニクス<6677>がマドを開けて上昇加速、連日で2006年以来約17年ぶりの高値を更新し一時170円高の3345円まで駆け上がる場面があった。9月期末を控え、9月末に配当を実施する3月期決算企業および9月期決算企業に対する権利取りの動きが活発化している。そのなか9月期決算の同社は期末一括配当で、前期実績比80円増配となる144円を計画しており、マーケットの視線を浴びている。配当利回りは前週末終値換算で4.5%を超えていた。また、収益成長力の高さも注目されている。第6世代用フォトマスクの売り上げが好調に伸び営業利益は前期比21%増の46億円を見込む。依然としてPER11倍台と割安感がある。
出所:MINKABU PRESS
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