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6日の株式相場見通し=続伸か、欧米株安も円安が下支え材料に

 6日の東京株式市場は主力株中心に根強い買いが続き、日経平均株価は3万3000円大台近辺で頑強な値動きとなることが予想される。前日の欧州株市場では独DAXや仏CAC40、英FTSE100など主要国の株価指数が総じて軟調だった。香港株市場が大幅安となったことが嫌気されたほか、米株市場の下落を横目に買いが手控えられた。米国株市場では景気敏感株中心に売りがかさみNYダウは反落した。原油価格の上昇が続いていることでインフレが再燃することへの懸念や米長期金利上昇に対する警戒感が重荷となっている。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も小幅ながら安く引けた。なお、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>やインテル<INTC>など半導体関連の一角が底堅さを発揮したことで、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はわずかながらプラス圏で引けている。東京市場では直近まで日経平均が7日続伸と上値指向を強め、前日はフシ目の3万3000円大台を回復しているが、きょうは欧米株安を受け利益確定売りも誘発されやすいところ。ただ、外国為替市場で一段と円安が進行していることは、輸出セクター中心に株価の下支え材料となる。また、個別株物色意欲は旺盛で、引き続き中小型の材料株に買いの矛先が向く可能性がある。

 5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比195ドル74セント安の3万4641ドル97セントと反落。ナスダック総合株価指数は同10.863ポイント安の1万4020.952だった。

 日程面では、きょうは8月の輸入車販売、8月の車名別新車販売、8月の軽自動車販売など。海外では、4~6月期豪国内総生産(GDP)、7月のユーロ圏小売売上高、ポーランド中銀の政策金利発表、7月の米貿易統計、8月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。

出所:MINKABU PRESS

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