日経平均は21円高、寄り後は伸び悩み
日経平均は21円高(9時10分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均が反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均が25日移動平均線や75日線、13週線などの上値抵抗線を上抜けてきたことから、相場の先高観を指摘する向きもあった。一方、日経平均は先週末までの5日続伸で1000円を超す上昇となったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、このところの株価上昇は、今週末8日の9月限先物・オプション取引の特別清算指数算出(メジャーSQ)に向けたテクニカルな要因によるものとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。
《SK》
提供:フィスコ