ダイフクがしっかり、ユーロ円CB発行も下値には買い流入
ダイフク<6383>が小幅高でしっかり。29日取引終了後、合計約600億円のユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行することを発表し、需給関係の悪化が警戒されたが、同時に自社株買いを発表したこともあり、下値には買いが流入し底堅く推移している。同CBは満期償還日が28年9月の5年債と30年9月の7年債の2本立て。発行額はそれぞれ約300億円。転換価格は5年債が前日終値を32.48%上回る3538円、7年債が同29.98%上回る3471円で決まった。潜在株式による希薄化率は4.53%となる。調達資金は、国内と海外の工場生産設備の維持と増強に向けた設備投資資金と自己株取得資金に充てる。
また、この日の午前8時45分、748万9200株(200億円相当)を東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において1株2670.5円で買い付けることを明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS
また、この日の午前8時45分、748万9200株(200億円相当)を東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において1株2670.5円で買い付けることを明らかにしている。
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