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今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を受けてドル売り抑制も


24日のドル・円は、東京市場では144円60銭から145円35銭まで反発。欧米市場では145円19銭から145円96銭まで上昇し、145円83銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に145円台で推移か。米長期金利の反発を意識してリスク回避的なドル売りは抑制される可能性がある。

24日のニューヨーク外為市場では、米ワイオミング州で開催される経済シンポジウムでのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を25日に控えて、主要通貨に対するドル買いが優勢となった。米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、「年内に追加利上げを実施する必要があるとは想定していない」との認識を示したものの、利下げ開始時期を予測することは困難との見方が多く、リスク回避的なドル売りは拡大しなかった。

市場参加者の間からは「パウエルFRB議長は講演でインフレ抑制は十分ではないとの認識を伝えることは想定内」との声が聞かれている。ただ、「パウエル議長がインフレ緩和に自信を示した場合、年内追加利上げ観測は後退し、米国株式の大幅反発が予想されるが、外為市場ではドル売りが強まる可能性が高い」との見方も出ている。

《CS》

 提供:フィスコ

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