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18日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、ハイテクが引き続き軟調


■NY株式:米国株式市場はまちまち、ハイテクが引き続き軟調

ダウ平均は25.83ドル高の34,500.66ドル、ナスダックは26.15ポイント安の13,290.78で取引を終了した。

金利先高観を受けた売りが継続し、寄り付き後、下落。その後、長期金利が低下に転じたため下げ止まった。手掛かり材料に乏しい中、来週開催されるジャクソンホール会合を控えた調整に加え、2兆ドル相当のオプション満期到来に関連したテクニカルな動きに終始した。終盤にかけて下げ幅を縮小してダウ平均はプラス圏を回復した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。

携帯端末のアップル(AAPL)は9月中旬と想定されているアイフォーン15発売に向けた期待感から上昇した。廉価アパレル小売りのロス・ストアーズ(ROST)は第2四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、見通しが引き上げられたため上昇。一方、農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算の内容が堅調だったものの、農機具需要がピークをつけたとの懸念が広がり下落。化粧品メーカーのエスティローダー(EL)は同社の主な収益源とされているアジアの空港免税店での売り上げが冴えず、通期利益見通しが予想を下回ったため売られた。中国のオンライン小売りアリババ(BABA)やJDドットコムなどは、中国経済の回復低迷に伴う収益減が懸念され、軒並み下落。

取引終了後にネットワーク用セキュリティ・ソリューションプロバイダーのパロアルト・ネットワークス(PANW)は四半期決算を発表。1株利益や2024年通期の広告費請求総額の見通しが予想を上回り、時間外取引で急伸している。

(Horiko Capital Management LLC)


■NY為替:米長期金利伸び悩みでドル・円は一時145円を下回る

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円77銭まで上昇後、144円93銭まで反落し、145円32銭で引けた。ポンド売りに対する動きや米国金利先高観を受けたドル買いに上昇後、米金利低下に伴いドル売り戻しが優勢となった。日本当局の介入を警戒した円の買戻しや中国不動産市場の混乱などを警戒したリスク回避の円買いも強まった可能性もある。

ユーロ・ドルは、1.0845ドルまで下落後、1.0882ドルまで上昇し、1.0870ドルで引けた。ユーロ・円は158円23銭から157円66銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.2689ドルまで下落後、1.2756ドルまで上昇した。英国の7月小売売上高の悪化で利上げ加速の思惑が後退しポンド売りが優勢となったのち、米金利低下に伴うドル売りに反発。ドル・スイスは0.8825フランまで上昇後、0.8793フランへ反落した。


■NY原油:反発、80ドル台を回復

NYMEX原油10月限終値:80.66 ↑0.76

18日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.76ドル(+0.95%)の80.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.02ドル-80.97ドル。米国市場の序盤にかけて79.02ドルまで売られたが、ドル高が一服したことや需給改善の思惑が浮上したことから、米国市場の終盤までに80.97ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では80ドル台で推移した。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 29.11ドル -0.17ドル(-0.58%)
モルガン・スタンレー(MS) 84.89ドル -0.90ドル(-1.05%)
ゴールドマン・サックス(GS)324.93ドル -2.59ドル(-0.79%)
インテル(INTC) 32.75ドル +0.17ドル(+0.52%)
アップル(AAPL) 174.49ドル +0.49ドル(+0.28%)
アルファベット(GOOG) 128.11ドル -2.35ドル(-1.80%)
メタ(META) 283.25ドル -1.84ドル(-0.65%)
キャタピラー(CAT) 273.80ドル -1.37ドル(-0.50%)
アルコア(AA) 28.97ドル -0.14ドル(-0.48%)
ウォルマート(WMT) 157.93ドル +2.24ドル(+1.44%)
《ST》

 提供:フィスコ

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