外為サマリー:146円30銭前後で推移、為替介入警戒で高値圏でのもみ合いに
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円30銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円09銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時10分過ぎに146円55銭まで上昇した後は、午後にかけ146円30銭台を中心とする往来相場に入った。前日に公表された7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、インフレが鈍化しない可能性が懸念され、利上げ継続が必要になり得る、との見方が示された。この内容はタカ派的と受け止められ、米長期金利は昨年10月以来の水準に上昇。日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが強まった。ただ、146円台では日本政府・日銀の為替介入への警戒感も強く、東京市場に入ってからはドルの上値は抑えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0873ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時10分過ぎに146円55銭まで上昇した後は、午後にかけ146円30銭台を中心とする往来相場に入った。前日に公表された7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、インフレが鈍化しない可能性が懸念され、利上げ継続が必要になり得る、との見方が示された。この内容はタカ派的と受け止められ、米長期金利は昨年10月以来の水準に上昇。日米金利差の拡大観測からドル買い・円売りが強まった。ただ、146円台では日本政府・日銀の為替介入への警戒感も強く、東京市場に入ってからはドルの上値は抑えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0873ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS