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4058 トヨクモ

東証G
1,887円
前日比
-3
-0.16%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.1 7.41 0.74 17.42
時価総額 208億円

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トヨクモ---2Qも2ケタ増収増益、各サービスにおいて機能追加及びメンテナンスを継続


トヨクモ<4058>は10日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比25.9%増の11.42億円、営業利益が同34.1%増の5.41億円、経常利益が同34.1%増の5.41億円、四半期純利益が同35.0%増の3.75億円となった。

安否確認サービスは、災害時に従業員等の安否確認を自動で行うクラウドサービスとなっており、交通広告、インターネット広告、展示会への出展等を通じて、安否確認サービスの知名度向上に努めてきた。また、他社システムとの連携も強化しており、当四半期では、Googleが提供する「Google Workspace」との連携機能を追加した。

kintone連携サービスは、サイボウズ<4776>の提供する「kintone」と連携することで、より便利に「kintone」を利用するためのクラウドサービスとなっている。当四半期では、同社が提供する「kMailer」に「AIアシスタントβ」という新機能をリリースした。OpenAI Inc.が提供するAIシステム「ChatGPT」を活用し、これによりノーコードで簡単にリッチなHTMLメールを作成することを可能にしている。また、「トヨクモ kintone フェス! 2023」を開催した。これは、同社が提供するkintone連携サービスの活用事例等を紹介し、効率的な業務改善のアイデアを学び・広めるオンラインイベントとなっている。

「トヨクモ スケジューラー」は、従来のグループスケジューラーがもつ社内の日程調整に加えて、社外の人との日程調整もできる新しいコンセプトのスケジューラーとなっている。当四半期では、検索機能を実装し、キーワードによるスケジュールの検索、「kintone」と連携することでkintoneに登録されている情報と一致するスケジュールを検索することが可能になり、インターネット広告、展示会への出展等を通じて知名度向上に努めてきた。

2023年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比20.3%増の23.30億円、営業利益が同12.6%増の7.20億円、経常利益が同12.7%増の7.20億円、当期純利益が同14.7%増の4.90億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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