鈴木がS高、24年6月期の最高益・増配計画とプライム上場維持基準の適合を好感
鈴木<6785>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1051円に買われた。前営業日の10日取引終了後、23年6月期の連結決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。経常利益は前期比11.0%増の35億9100万円と3期ぶりに最高益となる見込み。年間配当予想は同16円増配の46円に設定した。更に、プライム市場の全ての上場維持基準に6月末時点で適合したと公表しており、これらを好感した買いが集まったようだ。
今期の売上高は同12.2%増の295億9200万円を見込む。23年6月期の連結決算は、売上高が前の期比1.1%増の263億7400万円、経常利益が同4.0%減の32億3600万円だった。自動車電装部品は5月以降、回復基調となった。スマートフォン関連部品も同月から需要が上向いたという。今後は自動車部品事業への戦略投資を継続しつつ、利益追求に注力するとしている。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同12.2%増の295億9200万円を見込む。23年6月期の連結決算は、売上高が前の期比1.1%増の263億7400万円、経常利益が同4.0%減の32億3600万円だった。自動車電装部品は5月以降、回復基調となった。スマートフォン関連部品も同月から需要が上向いたという。今後は自動車部品事業への戦略投資を継続しつつ、利益追求に注力するとしている。
出所:MINKABU PRESS