<動意株・14日>(前引け)=アトラエ、Arent、Jテック・C
アトラエ<6194>=一時ストップ高。その後は目先筋の利益確定売りで伸び悩んだが、900円台を割り込んだ水準で買い直され、再び株価が押し上げられている。成功報酬型のIT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営するが、人工知能(AI)やIoT分野の発展を背景にIT人材に対する需要も増勢基調を強めており、同社の商機が高まっている。前週10日取引終了後に発表した23年9月期第3四半期決算は営業利益が前年同期比で2割減益となったが、23年4~6月期の回復ぶりが目覚ましく、同期間でみると前年同期比52%増の4億6400万円と同期間では過去最高を更新した。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ買いが集中した。
Arent<5254>=ストップ高カイ気配。5000円近辺のもみ合いを急速に上放れる動きでマーケットの注目を集めている。建設業界を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングビジネスを展開、システムの外販も行っており、業界ニーズを捉え収益は成長加速局面にある。前週10日取引終了後に発表した23年6月期決算は最終損益が3億1700万円の黒字(前の期は4800万円の損失)と黒字転換を果たし、続く24年6月期の最終利益は前期比62%増の5億1500万円と大幅な伸びで過去最高更新となる見通し。これを評価する買いを呼び込む格好となっている。
ジェイテックコーポレーション<3446>=上げ足加速で25日線上回り底入れ波動。研究・実験施設向けに超高精度X線ミラーで高実績を誇るほか、次世代半導体向けに同社の独自技術を生かして開発した半導体研磨装置などで新たな需要獲得が期待されている。足もとの業績も回復色が鮮明だ。同社が3連休前の前週10日に発表した23年6月期業績は営業損益が3億600万円の黒字(前の期は7100万円の損失)と赤字から脱却を果たしたが、24年6月期の営業利益は前期比77%増の5億4000万円予想と一気に過去最高利益を更新する見通しとなった。これに伴い「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載も解消、上値を見込んだ投資資金が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Arent<5254>=ストップ高カイ気配。5000円近辺のもみ合いを急速に上放れる動きでマーケットの注目を集めている。建設業界を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングビジネスを展開、システムの外販も行っており、業界ニーズを捉え収益は成長加速局面にある。前週10日取引終了後に発表した23年6月期決算は最終損益が3億1700万円の黒字(前の期は4800万円の損失)と黒字転換を果たし、続く24年6月期の最終利益は前期比62%増の5億1500万円と大幅な伸びで過去最高更新となる見通し。これを評価する買いを呼び込む格好となっている。
ジェイテックコーポレーション<3446>=上げ足加速で25日線上回り底入れ波動。研究・実験施設向けに超高精度X線ミラーで高実績を誇るほか、次世代半導体向けに同社の独自技術を生かして開発した半導体研磨装置などで新たな需要獲得が期待されている。足もとの業績も回復色が鮮明だ。同社が3連休前の前週10日に発表した23年6月期業績は営業損益が3億600万円の黒字(前の期は7100万円の損失)と赤字から脱却を果たしたが、24年6月期の営業利益は前期比77%増の5億4000万円予想と一気に過去最高利益を更新する見通しとなった。これに伴い「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載も解消、上値を見込んだ投資資金が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS