ブロードリーフ---クラウドサービス上で行われる各種業務において異常、および不正を検知する機能を開発
ブロードリーフ<3673>は9日、モビリティ産業向けクラウドサービスにおいて、業務の異常、および不正を検知する機能を開発したと発表した。本機能は、ユーザー企業のガバナンス強化の支援を目的としており、自動車の車種情報や部品情報、整備履歴等、同社が保有する知識データベースと独自開発の大規模言語モデルをもとに開発されている。『.c(ドットシー)シリーズ』等、同社が提供するクラウドサービスへの搭載は、2023年内を予定している。
昨今の報道のとおり、自動車の修理等の見積価格の不正や、保険会社への水増し請求等、消費者の信頼を損なう事案が発生しているが、同社では、特に車両整備、鈑金、中古車販売等の事業者に対する信頼回復へ寄与し、ユーザー企業のガバナンス強化を支援することが急務であるとともに、第三者機関のような、中立的立場の役割を担うことも責務であるとして、従来提供してきた異常、および不正を検知する機能に、独自開発の大規模言語モデルを組み合わせることで、さらに高い精度、かつさまざまな業務における異常や不正の検知が可能になる機能を開発したとしている。
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提供:フィスコ