三菱マ、金属事業や高機能製品の減少で4~6月期最終益80%減
三菱マテリアル<5711>はこの日の取引終了後、4~6月期決算を発表。売上高は前年同期比14.2%減の3626億6000万円、最終利益は同79.6%減の49億1800万円と大幅な減収減益で着地した。
銅・パラジウム価格の下落やエネルギーコストの増加などで、主力の金属事業が落ち込んだ。また、自動車向けや半導体関連の製品を販売する高機能製品事業、超硬製品を手掛ける加工事業もそれぞれ減収減益となり、全体業績を押し下げた。前年同期に持ち分変動利益があった反動も出た。なお、通期の増収・最終増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
銅・パラジウム価格の下落やエネルギーコストの増加などで、主力の金属事業が落ち込んだ。また、自動車向けや半導体関連の製品を販売する高機能製品事業、超硬製品を手掛ける加工事業もそれぞれ減収減益となり、全体業績を押し下げた。前年同期に持ち分変動利益があった反動も出た。なお、通期の増収・最終増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS