アルプス技研---2Qは増収増益、アウトソーシングサービス事業とグローバル事業のいずれも増収に
アルプス技研<4641>は8日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.7%増の228.20億円、営業利益が同8.5%増の23.80億円、経常利益が同19.3%増の24.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.3%増の18.14億円となった。
アウトソーシングサービス事業の売上高は前年同期比8.1%増の208.70億円、営業利益は同1.9%減の19.78億円となった。優秀な人材を確保するため、オンライン採用やリファラル採用などの施策に注力した。また、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化しチーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、引き続き稼働率は高水準を維持し契約単価も上昇した。
グローバル事業の売上高は前年同期比28.9%増の19.50億円、営業利益は同127.4%増の4.01億円となった。昨年から続く一部大型案件の追加受注があった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.8%増の466.00億円、営業利益が同7.5%増の50.00億円、経常利益が同10.9%増の50.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%増の34.20億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ