エアウォータ大幅安、機能材料や酸素濃縮装置の減少で4~6月期減益
エア・ウォーター<4088>は大幅安。3日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。営業利益が前年同期比13.3%減の112億6300万円となっており、これを嫌気した売りが出ている。
大手半導体メーカー向けのガス供給が引き続き高稼働を維持し、売上高は同2.4%増の2300億3900万円と増収を確保した。一方、石化市況の低下や顧客の在庫調整による機能材料分野の落ち込み、新型コロナウイルス5類移行に伴う酸素濃縮装置の自治体向けリース契約の減少などが響き、利益は減少した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
大手半導体メーカー向けのガス供給が引き続き高稼働を維持し、売上高は同2.4%増の2300億3900万円と増収を確保した。一方、石化市況の低下や顧客の在庫調整による機能材料分野の落ち込み、新型コロナウイルス5類移行に伴う酸素濃縮装置の自治体向けリース契約の減少などが響き、利益は減少した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
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