品川リフラはS高、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と1株から5株への株式分割を好感
品川リフラクトリーズ<5351>はストップ高の7300円に買われ、06年2月以来約17年半ぶりの高値水準になっている。3日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1400億円から1440億円(前期比15.2%増)へ、営業利益を120億円から142億円(同30.9%増)へ、純利益を120億円から140億円(同68.5%増)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を110円から160円へ引き上げたことが好感されている。
原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたことに加えて、海外事業の成長推進、販売構成差、継続的なコストダウンの成果などにより、上期業績が計画を上回る見通しであることが要因としている。なお、期末配当予想は引き続き未定としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高366億7000万円(前年同期比23.6%増)、営業利益35億9900万円(同40.7%増)、純利益69億4100万円(同3.6倍)だった。
また、9月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたことに加えて、海外事業の成長推進、販売構成差、継続的なコストダウンの成果などにより、上期業績が計画を上回る見通しであることが要因としている。なお、期末配当予想は引き続き未定としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高366億7000万円(前年同期比23.6%増)、営業利益35億9900万円(同40.7%増)、純利益69億4100万円(同3.6倍)だった。
また、9月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS