五洋建が4連騰で2年3カ月ぶり高値、4~6月期最終益48%増・国内受注堅調で買い安心感
五洋建設<1893>が4連騰で800円台に乗せた。2021年5月以来、およそ2年3カ月ぶりの高値圏で推移する。2日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比18.8%増の1272億7300万円、最終利益は同47.6%増の47億7800万円だった。大幅な増収増益となったことに加え、4~6月期の国内土木・建築事業の受注額も増加しており、買い安心感をもたらしたようだ。
単体での受注額は国内土木事業で同40.0%増の478億円、国内建築事業で同15.9%増の387億円となった。海外建設事業では大型工事の受注がなく、同93.9%減の49億円となった。
出所:MINKABU PRESS
単体での受注額は国内土木事業で同40.0%増の478億円、国内建築事業で同15.9%増の387億円となった。海外建設事業では大型工事の受注がなく、同93.9%減の49億円となった。
出所:MINKABU PRESS