高周波が急伸、今期75億円の最終黒字転換見通しが株価刺激
日本高周波鋼業<5476>が急伸し、2021年5月以来の高値をつけた。2日の取引終了後、未定としていた24年3月期の最終損益予想に関し、75億円の黒字(前期は1億5000万円の赤字)に転換する見込みだと発表。これが株価の刺激材料となった。
連結子会社の高周波精密が千葉県市川市内に保有する土地の売却に伴って、固定資産の譲渡益100億円(概算)を特別利益に計上する。今期の売上高の見通しは、需要環境の変化を背景に430億円から420億円(前期比5.7%減)に引き下げるものの、エネルギー・原燃料コストの下落などを織り込み、営業・経常利益予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
連結子会社の高周波精密が千葉県市川市内に保有する土地の売却に伴って、固定資産の譲渡益100億円(概算)を特別利益に計上する。今期の売上高の見通しは、需要環境の変化を背景に430億円から420億円(前期比5.7%減)に引き下げるものの、エネルギー・原燃料コストの下落などを織り込み、営業・経常利益予想は据え置いた。
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