マクニカHDが大幅続伸、24年3月期利益予想を上方修正
マクニカホールディングス<3132>が大幅続伸し年初来高値を更新している。7月31日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を620億円から660億円(前期比7.1%増)へ、純利益を412億円から422億円(同2.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は1兆1000億円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力事業の一つである半導体及び電子デバイスその他事業が、製造業のDX化や各国政府主導による半導体への投資、脱炭素化によるEV化などを背景に、引き続き堅調に推移する見通しであることが要因。また、生成AI向けのサーバー市場など新たな市場の立ち上がりが期待されていることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2785億6200万円(前年同期比15.4%増)、営業利益206億5300万円(同68.4%増)、純利益135億8000万円(同72.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1兆1000億円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力事業の一つである半導体及び電子デバイスその他事業が、製造業のDX化や各国政府主導による半導体への投資、脱炭素化によるEV化などを背景に、引き続き堅調に推移する見通しであることが要因。また、生成AI向けのサーバー市場など新たな市場の立ち上がりが期待されていることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2785億6200万円(前年同期比15.4%増)、営業利益206億5300万円(同68.4%増)、純利益135億8000万円(同72.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS