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外為サマリー:日銀会合の結果を受け一時138円00銭台に軟化

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭強のドル安・円高となっている。

 日銀は28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化することを決めた。マイナス0.1%の短期政策金利とゼロ%程度としている長期金利の誘導水準は不変とし、長期金利の許容変動幅も上下0.5%程度で据え置いたが、一方で10年物国債を無制限で買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の利回りを0.5%から1.0%に引き上げるとしている。これを受けたドル円相場は、事前に報じられていたことから141円06銭まで上昇する場面があったものの、長期金利の先高観が高まるとともに午後1時10分過ぎには一時138円07銭まで軟化した。その後は夕方に行われる植田和男総裁の記者会見を控えて下げ渋ったが、内容次第で相場が更に変動する可能性があることから積極的なドル買い・円売りは入りにくく戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0986ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0140ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=152円87銭前後と同2円90銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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