中外炉は後場上げ幅拡大、上限13万株の自社株買いと24年3月期最終利益予想の上方修正を好感
中外炉工業<1964>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、上限を13万株(発行済み株数の1.72%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は8月1日から9月29日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としている。
また、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を14億円から21億6000万円(前期比75.5%増)へ上方修正したことも好材料視されている。保有する投資有価証券を売約することに伴い、投資有価証券売却益10億3400万円を特別利益として計上することが要因としている。なお、売上高340億円(同21.5%増)、営業利益19億円(同45.1%増)は従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高47億4100万円(前年同期比28.4%増)、営業損益6億2600万円の赤字(前年同期7億3300万円の赤字)、最終損益2億8300万円の赤字(同3億9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
また、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を14億円から21億6000万円(前期比75.5%増)へ上方修正したことも好材料視されている。保有する投資有価証券を売約することに伴い、投資有価証券売却益10億3400万円を特別利益として計上することが要因としている。なお、売上高340億円(同21.5%増)、営業利益19億円(同45.1%増)は従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高47億4100万円(前年同期比28.4%増)、営業損益6億2600万円の赤字(前年同期7億3300万円の赤字)、最終損益2億8300万円の赤字(同3億9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS