フタバがカイ気配スタートで新値街道に再突入、今3月期営業43%増益に大幅増額
フタバ産業<7241>が大幅続伸、今月25日につけた年初来高値604円を気配値のまま上回り新値街道に再突入した。骨格プレス部品を手掛けるトヨタ系自動車部品メーカーで自動車のマフラーを主力とするが、電気自動車(EV)分野の戦略商品開発にも力を入れている。足もとの業績は部品供給不足の影響で低下していた客先稼働率が回復したことで会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の90億円予想から110億円(前期比43%増)に大幅増額した。これが好感される形で株価が押し上げられている。PER10倍弱で、PBRは0.5倍台と株価指標面でも割安感が強く、水準訂正狙いの買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
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