日産自は今期最終益予想を上方修正、中国販売低迷も想定レート円安方向に見直す
日産自動車<7201>は26日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの3150億円から3400億円(前期比53.2%増)に引き上げた。
売上高の見通しは12兆4000億円から12兆6000億円(同18.9%増)に上方修正した。中国の販売減少を見込み、今期のグローバルでの小売販売台数見通しを400万台から370万台に引き下げた。一方、日本や北米、欧州では販売台数の見通しを引き上げた。想定為替レートはこれまでの1ドル=130円、1ユーロ=135円から、1ドル=132円、1ユーロ=139円にそれぞれ円安方向に見直した。
第1四半期の売上高は前年同期比36.5%増の2兆9176億6000万円、最終利益は同2.2倍の1054億7500万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは12兆4000億円から12兆6000億円(同18.9%増)に上方修正した。中国の販売減少を見込み、今期のグローバルでの小売販売台数見通しを400万台から370万台に引き下げた。一方、日本や北米、欧州では販売台数の見通しを引き上げた。想定為替レートはこれまでの1ドル=130円、1ユーロ=135円から、1ドル=132円、1ユーロ=139円にそれぞれ円安方向に見直した。
第1四半期の売上高は前年同期比36.5%増の2兆9176億6000万円、最終利益は同2.2倍の1054億7500万円だった。
出所:MINKABU PRESS