日エスコンが急反落、4~6月期は大幅な減収減益で業績下振れを警戒
日本エスコン<8892>が急反落した。25日の取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高は前年同期比17.3%増の479億3900万円、経常利益は同23.0%増の63億1700万円だった。増収増益となったが、通期計画に対する進捗率は経常利益で44%台にとどまった。更に、直近3カ月間の4~6月期では大幅な減収減益となったとあって、業績の下振れを警戒した投資家の売りが出たようだ。
第2四半期累計では、分譲マンションの販売は順調に進捗した。あわせて同社は、四条大宮ビル(京都市下京区)の株式取得に伴う資金調達と既存借入の借り換えを目的に、三井住友銀行から総額373億円の借り入れを行うと発表した。
出所:MINKABU PRESS
第2四半期累計では、分譲マンションの販売は順調に進捗した。あわせて同社は、四条大宮ビル(京都市下京区)の株式取得に伴う資金調達と既存借入の借り換えを目的に、三井住友銀行から総額373億円の借り入れを行うと発表した。
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