日パレットが急反落、第1四半期は償却費増で2ケタ営業減益
日本パレットプール<4690>が急反落している。25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算で、営業利益2億1800万円(前年同期比10.5%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
景気の回復傾向や「2024年問題」に直面する荷主企業からのパレット化による物流効率化の要請などが、保管・輸送用のレンタル需要を押し上げ、売上高は18億5700万円(同2.6%増)と増収となった。ただ、前期にパレットの新規取得額が増加したことに伴い減価償却費が増加したため、減益を余儀なくされた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高75億5000万円(前期比2.1%増)、営業利益9億円(同8.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
景気の回復傾向や「2024年問題」に直面する荷主企業からのパレット化による物流効率化の要請などが、保管・輸送用のレンタル需要を押し上げ、売上高は18億5700万円(同2.6%増)と増収となった。ただ、前期にパレットの新規取得額が増加したことに伴い減価償却費が増加したため、減益を余儀なくされた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高75億5000万円(前期比2.1%増)、営業利益9億円(同8.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS