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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利上げ再開観測も今後の政策にらみ


25日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ再開が確実視され、ドル売りは後退の見通し。ただ、今後の政策方針は不透明で、一段のドル買いは入りづらいだろう。

前日の主要国のPMIでユーロ圏や英国は製造業、サービス業とも予想を下回り、景況感の悪化を受けユーロとポンドが売られた。対照的に米国は製造業が想定外に強く、サービス業は予想より弱いとはいえ50を上回った。FRBのタカ派方針を後押しする内容にはならず長期金利は低下したものの、欧州通貨売りでドルは押し上げられた。ただ、本日アジア市場で米金利の低下を受け、ドルは対主要通貨でやや値を下げた。

この後の海外市場は本日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、積極的な売り買いは手控えられそうだ。今回は利上げ再開が織り込まれるものの、引き締め長期化の観測は後退し、金利高が抑えられればドルは緩やかに値を下げる展開に。今晩発表の消費者信頼感指数は前回を上回ると予想され、景気減速懸念は和らぐ見通し。ただ、FRBをさらにタカ派にさせるほどの内容にはなりにくく、ドル一段高は想定しにくい。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 独・7月IFO企業景況感指数(予想:88.0、6月:88.5)
・22:00 米・5月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.6%、4月:+0.7%)
・22:00 米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:-2.10%、4月:-1.70%)
・23:00 米・7月消費者信頼感指数(予想:112.0、6月:109.7)
・23:00 米・7月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-10、6月:-7)
・02:00 米財務省・5年債入札
・米連邦公開市場委員会(FOMC、26日まで)

《CS》

 提供:フィスコ

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