巴川紙が4日ぶりに反発、燃料電池向けGDLの研究開発テーマがNEDO事業に採択
巴川製紙所<3878>が4日ぶりに反発した。25日、同社が提案する研究開発テーマ「高生産性・低環境負荷・低コストを実現する炭化工程を必要としないガス拡散層(GDL)の技術開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による燃料電池の利用拡大に向けた産学官連携研究開発事業に採択されたと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。
GDLは、燃料であるガスの拡散、発生した水の排出や電荷の輸送など、燃料電池の性能や効率に重要な役割を果たす構成部材。巴川紙の抄紙技術と加工技術を活用し、GDLの製造で必要だった炭化工程を省略する。GDLの低コスト化などにつながるという。
出所:MINKABU PRESS
GDLは、燃料であるガスの拡散、発生した水の排出や電荷の輸送など、燃料電池の性能や効率に重要な役割を果たす構成部材。巴川紙の抄紙技術と加工技術を活用し、GDLの製造で必要だった炭化工程を省略する。GDLの低コスト化などにつながるという。
出所:MINKABU PRESS